![]() | ![]() ![]() ![]() |
本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。
ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。
![]() ![]()
全登録症例数:225
全登録画像数:1755 |
8;21転座急性骨髄性白血病
8;21転座AMLの概要と変遷
(1)NAP(好中球アルカリホスファターゼ)染色の陽性率が低値で、 t(Cq-;Gq+)の亜急性骨髄性白血病がある(Kamada.1968) (2)t(8;21)(q22;q22)の報告(Rowley.1973) ... (続きを読む) 8;21転座AMLの概要と変遷 (1)NAP(好中球アルカリホスファターゼ)染色の陽性率が低値で、 t(Cq-;Gq+)の亜急性骨髄性白血病がある(Kamada.1968) (2)t(8;21)(q22;q22)の報告(Rowley.1973) (3)FAB分類のM2に群別 (4)c-mos遺伝子の関与はない(1985) (5)t(8;21)をもつKasumi-1の細胞株樹立 (6)21番染色体にAML1遺伝子発見(1991) (7)8番染色体上にETO(eight twenty one)/MTG8の発見(1992) (8)AML1類似遺伝子(CBFβ)がinv(16)にも検出される. WHO-2008年版 芽球が20%以下であっても、t(8;21)(q22;q22)やRUNX1-RUNX1T1 (従来のAML1/ETO)が証明されれば特定の遺伝子異常を有する急性骨髄 性白血病として診断される。 (たたむ) ![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() ![]()
|
|