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バーキットリンパ腫/白血病
 Burkittリンパ腫(BL)はWHO分類ではBurkitt leukemia/lymphoma
として記載され、FAB分類におけるALL-L3と同義とされる。
BLは臨床的特徴から3群に分類される。
①endemic type:アフリカなどマラリア感染地域...
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 Burkittリンパ腫(BL)はWHO分類ではBurkitt leukemia/lymphoma
として記載され、FAB分類におけるALL-L3と同義とされる。
BLは臨床的特徴から3群に分類される。
①endemic type:アフリカなどマラリア感染地域で発症率が高く、4~7歳にピークがある。EBV感染との関連性が強い。
②sporadic type:本邦や欧米でみられ、小児リンパ腫の40~50%、成人リンパ腫の1~2%を占め、疾患の分布は地域に関係なく腹部腫瘤での発症が多い。EBV感染は少ない。
③immunodeficiency type:HIV感染者に多い。
 分子生物学的にはc-myc遺伝子(8q24)と免疫グロブリン遺伝子の相互転座に起因する高悪性度B細胞性腫瘍である。①t(8;14)(q24;q34),
MYC/IgH、②t(2;8)(p12;q24),IgLk/MYC、③t(8;22)(q24;q11),
MYC/IgLλの核型異常や遺伝子が証明される。
(たたむ)

DATA
画像数 7
性別
年齢 45-49
症例の種類 典型例

DATA
画像数 10
性別
年齢 65-69
症例の種類 -

DATA
画像数 7
性別
年齢 65-69
症例の種類 -

DATA
画像数 8
性別
年齢 00-04
症例の種類 -

DATA
画像数 8
性別
年齢 10-14
症例の種類 -