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15;17転座急性前骨髄球性白血病 (AML-M3)
15;17転座APLの概要
(1)強度の異常顆粒(hypergranular)はDICを惹起し予後の悪い急性白血病の一亜型がある(1964) (2)FAB分類でM3に群別(1976) (3)キナクリン分染法で15;17転座が証明される(1977... (続きを読む) 15;17転座APLの概要 (1)強度の異常顆粒(hypergranular)はDICを惹起し予後の悪い急性白血病の一亜型がある(1964) (2)FAB分類でM3に群別(1976) (3)キナクリン分染法で15;17転座が証明される(1977) (4)ダウノマイシンの強力な治療がより奏功する(1980) 顆粒の少ないM3variantあり、所見はM3に類似する(1980) (5)レチノイン酸受容体の鎖(RARα)遺伝子発見(1987) (6)レチノイン酸(ATRA)内服治療で分化誘導療法の開発(1988) (7)17番染色体上の切断点がRARα遺伝子内にある(1990) (8)15番染色体上にPML遺伝子(当初myl)切断点にRARα遺伝子の存在が証明(1991) (9)FISH法による各遺伝子の移動を間期核で証明する(1992) (10)レチノイン酸(ATRA)内服薬が治療の主座を占める(1996) [文献:鎌田七男:白血病診断の図譜詳解.2004] (たたむ) ![]()
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