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急性骨髄単球性白血病 (AML-M4)
☆急性骨髄単球性白血病(AML-M4)
顆粒球系と単球系細胞が増殖する白血病として、20世紀初頭初めて記載したネーゲリ(Naegli)にちなんでNaegli型白血病と呼ばれていた。その後、顆粒球系、単球は共通の血... (続きを読む) ☆急性骨髄単球性白血病(AML-M4) 顆粒球系と単球系細胞が増殖する白血病として、20世紀初頭初めて記載したネーゲリ(Naegli)にちなんでNaegli型白血病と呼ばれていた。その後、顆粒球系、単球は共通の血液幹細胞(CFU-GM)に由来することが明らかになり、FAB分類(1976)においてM4として提唱され、1985年診断基準は改定された。 末梢血、骨髄における診断基準を下記に示す。 1)末梢血にて単球が5,000/μl以上を示す。 2)骨髄にて芽球はNECの20%以上、単球系・顆粒球系が20%以上を示す。 しかし、下記の条件を満たせば本型に分類する。 ①骨髄がM4で、末梢血がM4に合致しない時、 骨髄がM2で、末梢血がM4に合致する時、 ②血清リゾチームの上昇、NAF阻害非特異的EST染色が陽性である。 (たたむ) ![]()
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