![]() | ![]() ![]() ![]() |
本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。
ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。
![]() ![]()
全登録症例数:225
全登録画像数:1755 |
急性混合性白血病(二重表現型)
本型は骨髄系とリンパ系の両方、T細胞とB細胞の両方の抗原を併せもち、まれに骨髄系、T細胞、B細胞の3系統の抗原を発現する場合がある.
本型の診断にはEGIL(Eurppean Group for the Immunologic Classificati... (続きを読む) 本型は骨髄系とリンパ系の両方、T細胞とB細胞の両方の抗原を併せもち、まれに骨髄系、T細胞、B細胞の3系統の抗原を発現する場合がある. 本型の診断にはEGIL(Eurppean Group for the Immunologic Classification of Leukemia:1995,1998)が提唱するスコアリングシステムがある. 2系列のそれぞれにおいて2ポイント以上(計4ポイント以上)をbiphenotypic leukemiaとする. ①B細胞系:2ポイント‥CD79a,CytIgM,CytCD22、1ポイント‥CD19,CD10,CD20、0.5ポイント‥TdT,CD24. ②T細胞系:2ポイント‥CD3,anti-TCR(α/β),anti-TCR(γ/δ)、1ポイント‥CD2,CD5,CD8,CD10、0.5ポイント‥TdT,CD7,CD1a. ③骨髄系:2ポイント‥anti-MPO、1ポイント‥CD117(C-kit),CD13,CD33,CD65s、0.5ポイント‥CD14,CD15,CD64 CD10陽性のBリンパ球前駆細胞性白血病の1/3はPh染色体を有する.またt(4;11)(q21;q23)や11q23異常を有する場合があり、その際はCD10が陰性のことが多い. (たたむ) ![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() ![]()
|
|